知っておきたい住宅リフォームマーケットはすべてこの1冊に

住宅リフォーム
市場データブック2025

リフォーム業界の最新動向を理解するために
必要なデータの、すべてがまとまった1冊

サイズ　：　A4版
ページ数　：　162ページ
発行　：　株式会社リフォーム産業新聞社
発行日　：　2024年10月28日

この商品に対するお問い合わせ先

発行：　株式会社リフォーム産業新聞社
≫≫ お問い合わせフォーム ≪≪

第1章　リフォーム市場の実態

1.　リフォームの特性と市場規模
　リフォームの種類と目的
　リフォームを4カテゴリー、19種類に分類
　リフォームの目的と対象物件
　住宅だけでなく工場などの「非住宅」にも改修需要
　リフォームの社会的意義
　持続可能社会の実現や災害時の復興にも貢献
　リフォームの金額
　キッチン・バスは約80万円
　リフォーム工事の規模
　10万円以下の修理から500万円以上の全面改装も
　リフォーム市場規模と工事件数・工事単価
　市場規模は前年比0.6％減の6兆1507億円
　カテゴリー別リフォーム市場規模
　水回り市場は1.9兆円で全体の31％
　水回りリフォーム市場規模の構成比
　キッチン市場が最大で水回りの39％占める

2.　リフォームビジネス概要
　バリューチェーンとリフォーム事業者の業務
　調達から販売・施工まで、4工程でモノが届く
　リフォーム事業者の施工体制
　多種多様な職人が連携して施工
　リフォーム事業者のビジネスモデル
　「誰に」「何を」「どう売るか」を図解
　リフォーム業界の参入業種
　8業種に分類、小売やエネルギー会社も本格参入
　リフォーム事業者数
　全国9万5000社が参入、競争は過熱
　業種別のリフォーム市場シェア
　総合リフォーム店とビルダー系で全体の7割

3.　住宅ストックの実態
　既存住宅数
　総住宅数は4％増の6500万戸超
　持ち家の住宅タイプ別分類と築年数
　持ち家のうち戸建ては81％
　戸建て・マンションの築年数ごとの改修部位と費用
　築15～30年に集中
　戸建て・マンションのリフォーム需要
　戸建ては約95兆円、マンションは約18兆円
　既存住宅の住宅設備・建材の状態
　キッチンはセクショナルからシステムキッチンに
　住宅設備・建材の改修ニーズ
　顕在ニーズと潜在ニーズの2種類
　耐震化率
　1982年以降の新耐震ストックは87％の4050万戸
　耐震評点
　新耐震住宅でも86％に倒壊リスク
　断熱性能
　二重サッシ、戸建ての導入率43％に上昇
　窓・太陽光の設置状況
　注文住宅では8割前後が断熱窓を設置
　新設住宅着工戸数
　新築は80万戸台の横ばい続く
　中古住宅流通戸数
　2023年の流通戸数は年間約16万戸
　中古住宅リフォーム市場規模と改修率
　市場規模は約6500億円

【 政策・法制度 】リフォーム市場に関連する9つの政策
　①住生活基本計画
　②リフォーム工事の補助制度
　③リフォーム工事の減税制度
　④リフォーム向けローン
　⑤長期優良住宅化リフォーム制度
　⑥住宅リフォーム事業者団体登録制度
　⑦住まいるダイヤル
　⑧省エネ基準の改正
　⑨建築基準法「4号特例見直し」

住宅リフォーム市場データブック2025
書籍版📗

≪購入方法≫　書籍版とダウンロード版の購入サイトは、別サイトです。ログイン方法はそれぞれのサイトごとで異なります。ご了承ください。

リフォーム市場の実態

第2章　リフォームユーザーの実態

　リフォーム実施者の年齢
　平均年齢は58歳、わずかに若返り
　居住人数と家族構成
　2人世帯が34％で最多、平均は3人
　世帯年収と職業
　平均年収は7％減の620万円に
　リフォーム資金
　過去5年で最低水準の137万円に
　ローンの利用状況
　リフォームローン申請わずか3％
　リフォームの動機
　汚れを解消、8ポイント増の45％
　リフォーム事業者の選定
　以前頼んだ会社に依頼が41％で最多
　インターネットの活用状況
　ネットで情報収集は3割程度
　リフォームの内容
　冷暖房、室内の設備交換がそれぞれ30％超え
　戸建てのリフォーム実施部位ランキング
　外壁が1位で27％
　マンションのリフォーム実施部位ランキング
　居間が1位で29％、2位はトイレ
　リフォームの工事期間
　1週間以内工事が断トツの6割超
　リフォーム住宅の築年数と前回の改修時期
　築20～39年が改修需要の中心
　リフォームした住宅の取得時期と方法
　分譲や相続住宅のリフォームが増加
　リフォーム後の延べ床面積
　戸建ての床面積は128平米に増加

第3章　リフォーム会社ランキング

　住宅リフォーム売上ランキング
　積水ハウス、大和ハウスが2強
　リフォーム売上伸び率ランキング
　ハウジング・スタッフが1位、185％の増収
　都道府県別リフォーム売上ランキング
　埼玉地盤のポラスグループ、6％増の106億円
　業種別リフォーム売上ランキング
　総合店トップはニッカホーム、断トツの597億円
　マンション専有部リフォーム売上ランキング
　中古マンションも新築そっくりに、住友不動産が1位
　リフォーム平均工事単価ランキング
　1位はジョンソンホームズで、単価1439万円
　リフォーム工事件数ランキング
　1位はヤマダ、年間34万件超を施工
　リフォーム拠点数ランキング
　1位はエディオン、424店舗展開
　500万円以上リフォーム受注件数ランキング
　1位は住友不動産、6279件で圧倒的1位

第4章　リフォーム会社の経営実態

　リフォーム事業者の主な経営指標
　工事単価4％増も工事件数は5％減に
　工事単価
　70万円台に回復もコロナ前の80万円台には大きな差
　工事件数
　工事件数の中央値は570件で5％減
　成長率
　平均は107％、前年比2ポイント減
　粗利率
　平均は30.5％、2年連続上昇
　リフォーム社員数
　中央値は12人で前年比1人減
　リフォーム営業マン数
　中央値は6人、4年間変わらず
　リフォーム社員1人当たり売上高
　平均は3986万円、前年比9％減
　リフォーム営業マン1人当たり売上高
　平均は7432万円、前年比約9％減
　リフォーム社員1人当たり粗利額
　平均1215万円、前年比7％減
　リフォーム営業マン1人当たり粗利額
　平均2266万円、前年比7％減
　売上の新規・OB構成比
　新規比率54.2％、1.3ポイント上昇
　工事件数の新規・OB受注構成
　OB比率54.2％、1ポイント減少
　リフォーム拠点数
　中央値は2、6年間変化なし
　1拠点当たりのリフォーム売上高
　平均は3.7億円、わずかに上昇

第5章　メーカー・流通の実態

　リフォーム商材の商流と主要メーカー
　多様なメーカーが参入、得意分野で商品開発
　メーカーのリフォーム商材販売
　リフォーム事業者を会員組織化
　住宅設備・建材メーカー売上ランキング
　売上高のトップはLIXILの1兆4832億円
　キッチン人気ランキング
　LIXIL、クリナップ商品が上位に
　バス人気ランキング
　TOTOのシンラ、高級部門で1位
　トイレ人気ランキング
　TOTOが3部門すべてでトップ
　洗面化粧台人気ランキング
　高級価格帯は1位LIXILのルミシス
　コンロ人気ランキング
　リンナイが全価格帯でトップを独占
　塗装人気ランキング
　高耐久のラジカル制御塗料が人気
　設備・建材流通の仕組みと役割
　住設・木建ルートなど通じて販売
　建材・設備流通会社売上ランキング
　業界最大手はJKホールディングス

第6章　リフォーム市場の未来予測

　リフォーム市場の未来予測
　性能向上や中古住宅流通、社会課題解決に商機
　リフォームビジネスの未来
　新事業の探索と、既存リフォーム事業の深化を
　キーワード1　中古住宅リノベ
　注文住宅価格は48％も上昇、中古に注目
　ビジネスモデル事例　カワムラホーム
　新築・リフォーム会社が「中古住宅」仲介に参入
　キーワード2　空き家の買取再販ビジネス
　戸建て空き家は2043年に900万戸超え
　ビジネスモデル事例　まいほむ
　「空き家を次世代の資産に」、耐震性能高め再流通
　キーワード3　健康維持・増進のための断熱改修
　冬季の室温18度以下が9割、膨大な改修ニーズあり
　ビジネスモデル事例　スペースマイン
　「リビングだけ」、一部屋断熱で高齢者の命守る
　キーワード4　ニーズの高度化に対応する専門店
　水回り、外装など「特化」業態が増加
　ビジネスモデル事例　オリバー
　水回りや外装、給湯器や買取再販など「専門店」で多角化
　キーワード5　人材不足対策
　57％が「従業員不足」
　ビジネスモデル事例　Beハウス
　ベテラン高齢者を積極採用し売上8億円
　キーワード6　デジタルマーケティング
　60代でも9割超がネット利用
　ビジネスモデル事例　平松建築
　YouTubeから注文殺到、チャンネル登録者は14万
　キーワード7　DX
　既存のビジネスモデルにとらわれない、新発想が鍵
　ビジネスモデル事例　ライフワン
　リフォームをインターネット販売し148億円の売り上げに
　新規事業を支援する主なFC・VC・ネットワーク一覧

第7章　有力リフォーム事業者分析

総合リフォーム店
　ニッカホームグループ
　アートリフォーム
　CONY JAPAN
　リノベる
　OKUTA
　ホームテック
ビルダー・工務店
　日本ハウスホールディングス
　サンヨーリフォーム
　土屋ホームトピア
ハウスメーカー
　積水ハウスグループ
　大和ハウスグループ
不動産
　住友不動産グループ
　大京穴吹不動産
小売
　ヤマダホールディングス
　エディオン

リフォーム産業新聞社が独自に推計した2023年のリフォーム市場規模を公開。

さらに、これまでの推移や水回り、業種別の市場規模なども試算し、業界の全体像を明らかにします。

また、建築基準法「4号特例見直し」など、最新の法改正や政策も9種解説しています。

≫≫　　TOP　へ戻る　　≪≪

住宅リフォーム市場データブック2025

1

2

リフォームユーザーの実態

ユーザーがリフォームにかける資金はいくら？
外装と水回りではどちらの方がリフォームされている？
といった消費者動向について解説したのが2章です。

数字ばかりで読み解きにくい国のデータを、シンプルでわかりやすくグラフ化して表現しています。

時系列での時代の変化が読み取れるようにしています。

3

リフォーム会社ランキング

リフォーム市場で売上規模が大きい企業は？
伸び盛りの企業は？
といった視点から、リフォーム事業者を分析しているのが3章です。

リフォーム売上ランキングは最新データを収録。

それ以外にも、伸び率、平均工事単価、都道府県別といった、様々な視点のランキングから、有力事業者を探ります。

5

メーカー・流通の実態

リフォーム商材を開発するメーカーや、販売を行う流通会社についてまとめたのが5章です。

中でも、メーカーや流通会社の売上ランキングや、リフォーム営業マンやプランナーから支持されている、キッチン、トイレ、バスなどがわかる「リフォーム大賞」ランキングも収録しています。

住宅リフォーム
市場データブック2025

住宅リフォーム市場データブック2025
《PDF》ダウンロード版💻

住宅リフォーム市場データブック2025
《Excel・PDF》ダウンロード版💻

さらに広く、深く、市場を分析。
 

4

リフォーム会社の経営実態

リフォーム営業マン1人あたり、どれくらいの売り上げを上げれば「平均」より上か？
このようなリフォーム事業のさまざまな「平均」「中央値」を解説するのが4章です。

粗利率の平均、OB対新規比率の平均など、リフォームビジネスを分析する際に必要な経営指標をまとめています。

自社の数字と見比べることで、強みや弱みがわかります。

6

リフォーム市場の未来予測

リフォーム業界を取り巻く環境から、今後どのようなリフォームビジネスが流行していくのか、このような業界の将来を分析したのが6章です。

中古住宅や空き家の流通、健康に影響がある断熱改修など、様々なデータを元に、今後の市場の方向性をまとめています。

7

有力リフォーム事業者分析

有力なリフォーム事業者の業績の推移についてまとめたのが7章になります。

話題の企業「ニッカホーム」や「リノベる」といった有力事業者を15社ピックアップし、最大過去10年間の業績をまとめています。競合対策として、あるいはベンチマークとして、さまざまな用途に活用できます。